作者:遅い子
目次
あらすじ
小学校に上がったばかりの夏、祖母の家で預けられることになった坂本辰巳は、裏山で寂れた祠を見つける。そこに居たのは、おどろおどろしい姿をした化け物だった。
――これは、人々に忘れ去られた一柱の美しい神と、その神を助けた一人の青年の恋物語。※特殊性癖、男性妊娠に似た表現を含みます。苦手な方はご注意ください。
私の神様より引用
※※気持ち程度の日本神話のエッセンス有。
※※※二年ぶりの更新のため、全体的に加筆修正しています。
作品情報
| 種別 | 連載小説 | 状態 | 完結 |
| 文字数 | 121,430文字 | ページ数 | 38ページ |
| シリーズ | なし | 掲載先 | ムーンライトノベルズ |
| R指定 | R18 |
商業化情報
なし
おすすめ度
- お互いがお互いに一途なところ
- 主人公攻めなところ
- 38ページとすごく長くはないけど物語に起伏があって読後の後味が良い。
感想
主人公攻めです。めっちゃよかった。途中色々ピンチがあるけど読後感は良かった。
出会いが主人公が小学生の頃。主人公がそれと気づかずせっせとお供え物をしたことで神様は原形が保てていない異形の状態から、徐々に人の形に戻っていく。
人の形になったのがちょうど思春期の頃だったからか距離感が近くなるのはあっという間だった。
他の神様からの茶々が入った時に敵わないと分かっていても主人公が立ち向かうところが泣けた。ちょっとだけ一時の感情に流されたのかなという懸念もあったので…
色々な縁が繋がってなんとか解決したのも良かった。
二人の間にはこだまという神様になる前の精霊みたいなものが生まれていて長い年月を経て神様になる設定も面白かった。
最後にこだまが人型の子供になるところで終わった感じなのでその後の二人がとても見たい終わり方だった。
登場人物が全員必死に生きている感じがして涙腺を刺激された。
最後に気になったのはタイトル。「私の神様」で誰視点なんだろう。主人公の一人称は「俺」だったから、受け視点なのかな。神様からしたら主人公が神様のように感じているとか?