作者:境 ハマ
※この記事は『英雄の行く末』のネタバレを含む感想記事です。未読の方はご注意ください。
目次
あらすじ
王国騎士リアム・マーデンガルは隣国との最終決戦の際、団規違反を冒し敵を深追いしてしまう。反撃を受け死を覚悟するも、憧れの騎士団長マニス・シュタートンに助けてもらう。
その際騎士団長は、右手切断と右目失明、顔面やけどの大怪我を負う。
怪我により婚約秒読みと言われていた王女殿下との婚約も無くなり騎士団を去ったマニス。
どうにか償いをしたいリアムは辺境の地までマニスを訪ね「何でもする。殺してくれても構わない」と泣いて縋り付く。「では、私を慰めろ」
マニスの言葉にショックを受けるがリアムは言われた通りに奉仕をし、体を捧げた。
悲劇の英雄と命がけで罪を償いたい部下とのすれ違いラブストーリー。
剣と魔法の国の物語ですが、設定はふんわりしています。
身体欠損(腕)等、残酷な描写も含まれますのでお気をつけください。
英雄の行く末より
作品情報
| 種別 | 連載小説 | 状態 | 完結 |
| 文字数 | 40,718文字 | ページ数 | 10ページ |
| シリーズ | なし | 掲載先 | ムーンライトノベルズ |
| R指定 | R18 |
商業化情報
なし
おすすめ度
- じっとりした執着ものを読みたいときにお勧め
- 全体的に暗いけど甘々なのが良い
感想(ネタバレ注意)
自分のせいで憧れていた人の人生を壊してしまった主人公が償おうとするところから始めるため、序盤から結構重たい空気で話が進んでいく。基本的に主人公視点なので悲壮感が結構ある。本人は気づいていないけど主人公視点からでも垣間見える攻めの執着が良い。
途中に出てくる女性のことが好きだとお互いにお互いが勘違いしているところは女性がかわいそすぎてちょっと笑ってしまった(ひどい)
最後に登場人物の人生がまとまっていたのは良かった。話としては短かったけど読みごたえがあった。暗めの話だったので映画のエンドロール見ている気持になった。
内容を忘れた頃に再読したがもっと続いて欲しいくらいだった。